AWSで使われるデジタル用語解説

AWSで使われるデジタル用語解説

アベイラビリティゾーン(AZ)


一つのリージョンは複数のAZ(availability zone)から構成され、1つのリージョンに必ず複数存在しています。リージョンにおいて実際にサービスを提供する拠点(データセンター)場所のこと。 電気的、物理的、ネットワーク的に隔離されています。サーバーを冗長構成にしたい場合、異なるアベイラビリティゾーンに設置することで障害対策になる。



▶︎https://aws.amazon.com/jp/local/osaka-region/

例えば、東京リージョンにおいてはAZが4つ(A~D)用意されています。AZもリージョンと同様、電力系統がそれぞれ独立するように設計されており、1つのAZにおける障害がほかのAZに影響が及ばないように設計がされています。 したがって、複数のAZにサーバなどのリソースを配置することでシステムの可用性 (使用可能) を高めることができますが、広域な災害などでリージョン全体に障害が発生した場合などは、ITシステム全体がが止まってしまう、という特徴があります。



またAWSでは随所にこの可用性と言う言葉が出てきます、それは一定期間 (通常は 1 か月または 1 年) の稼働時間の割合 (例: 99.9%) を数字で表示されます。




AWS 用語集



AWS(Amazon Web Service)をこれから導入検討されている方、AWSをもっと理解したい方へ、一般ユーザー目線でのわかりやすい解説をしております。ぜひお役に立ててください。



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