AWSで使われるデジタル用語解説

可用性とは?(Asvailability)

ITでよく使われる可用性について


可用性とは、必要な時に使える状態を維持すること。障害でシステムが停止した場合、システムが復旧するまでの間はシステムを利用できないため、システムの可用性は低下します。sその可用性を評価するための指標として、稼動率と言う数字が表示されます。その数字はシステムが継続して稼働できる度合いや能力を意味します。

可用性についての説明図

ちなみにAWSのS3と言うストレージは(データー保存、HDD SSDなどの種類がある)その可用性が99.999999999%(ナインイレブン)と明示されています。これはほぼ故障が起きないと言えるでしょう。可用性を高める仕組みとして、システムを二重化して予備システムを準備することで冗長性を高めたり、予備システムへの切り替え(フェイルオーバー)やデータのリストア時間を短縮することで実現します。
実際のシステム構築においては、ハードウェアを二重化し、ソフトウェアによりクラスタリング構成とする手法など、クラウドに限らず、可用性を高めるための常套手段としては「冗長化」が用いられます。


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